道 前 渓 温 泉
  
愛媛県西条市丹原町来見897-1
有限会社
道前渓温泉  TEL 0898-73-2834
  
  
  設計監理    株式会社 アイ・テック 一級建築士事務所
              一級建築士 大臣登録 第170868号 一色昇二
    
        総合建設業 知事許可 (特-22) 第15661号
   
        TEL 0898-65-4000
  

  
外観 スケッチ   ( 新館の奥には、休憩室と宿泊室があります。ご利用ください。 )
  
  
  

  
平成9年1月吉日   新館 竣工    ( 後方は、松山自動車道 )
  
  
  

  
こちらは、旧館です。     ( 現在、解体撤去しています。 )
  
  
  
  
温泉の成分、禁忌症、適応症及び入浴上の注意
  
         
             
     
  
  
  1 温泉名   道前渓温泉 第2号泉
  
  2 泉    ナトリウム−塩化物冷鉱泉
            (低張性弱アルカリ性冷鉱泉)
  
  3 泉 温   源泉温度    24.6 ℃
          温泉使用温度  42.0 ℃
  
  4 温泉の成分
                                 1kg中
 陽イオン         mg  陰イオン          mg
  リチウムイオン              0.9   フッイオン              6.0
  ナトリウムイオン        2859   塩素イオン          4043
  カリウムイオン             15.3   臭素イオン               9.0
  マネシウムイオン       17.2   チオ硫酸イオン            4.2
  カルシウムイオン           25.0   硫酸イオン               1.1
  ストロンチウムイオン        5.0   炭酸水素イオン       429.0
  バリウムイオン             2.9   炭酸イオン               8.1
  鉄(T)イオン            0.1   
  鉄(U)イオン            0.1   
                2926     計            4500
  
        遊離成分                                                      1kg中
 非解離成分              mg  溶存ガ成分             mg
  メタケイ             11.0   遊離二酸化炭素(遊離炭酸)  4.6
  メタホウ           180.0   
    計           191.0     計                    4.6
  
         溶存物質(性のものを除く)    7.617 g/kg
         成分総計                            7.622 g/kg
  
        その他微量成分                                                 1kg中
 アンモニウムイオン     0.1    mg未満  ヨウイオン        0.1   mg未満
 アルミニウムイオン     0.05   mg未満  水イオン        0.1   mg未満
 総クロム          0.005  mg未満  リン酸水素イオン   0.1   mg未満
 マンンイオン      0.01   mg  総ヒ素            0.005 mg未満
 銅イオン          0.005  mg未満  亜硝酸イオン      0.1   mg未満
 亜鉛イオン        0.006  mg  硝酸イオン        0.1   mg未満
 カミウムイオン     0.0005 mg未満  セレン             0.001 mg未満
 総水銀          0.0005 mg未満  硫化水素        0.05  mg未満
 鉛イオン          0.001  mg未満   
  
  
  5  温泉の分析年月日        平成 8年 7月26日
  
  
  6  分析機関               愛媛県立衛生研究所
  
  

                      
禁忌症、適応症及び入浴上の注意
   
                  

    禁忌症

     急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、
     腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中
     (特に初期と末期)


  2  適応症

        神経痛、筋肉痛、関節通、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、
        慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、

     慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病

  3  入浴上の注意事項

      1 温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり1回程度とすること。
      その後は、
1日当たり2回ないし3回までとすること。

       2 温泉療養のための必要期間は、おおむね2ないし3週間を適当とすること。

      3 温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間前後に湯あたり(湯さわり又は浴湯反応)
         が現れることがある。『湯あたり』の間は、入浴回数を
減じ又は入浴を中止し、
     湯あたりの回復を待つこと。


      4 入浴時間は、入浴温度により異なるが、初めは3分ないし10分程度とし、慣れるに
     したがって延長してもよい。


      5 入浴中は、運動浴の場合は別として一般には安静を守る。

      6 入浴後は、身体に付着した温泉の成分を水で洗い流さない。
      (湯ただれを起こ
しやすい人は逆に浴後真水で身体を洗うか、温泉成分を
     拭き取るのがよい
)


      7 入浴後は、湯冷めに注意して一定時間の安静を守る。

       8 次の疾患については、原則として高温浴(42℃以上)を禁忌とする。

          ア 高度の動脈硬化症
          イ 高血圧症
          ウ 心臓病

      9 熱い温泉に急に入るとめまい等を起こすことがあるので十分注意をする。

       10 食事の直前・直後の入浴は避けることが望ましい。

      11 飲酒しての入浴は特に注意する。


  4  禁忌症及び適応症決定年月日

                            平成 9年 2月10日

                                 愛 媛 県